勉強の話… | 好事家、チャン・チンホイ

勉強の話…

勉強はとにかく嫌いでした、英語と数学はダメダメで…カッコウをつける訳じゃないが、学校自体に興味を持てなかったです。

小学校一年の時には授業中に机の上にハンカチだけを広げ独り、目を瞑っている写真が今でもある。
担任の先生が、いつもこの調子なんで写真を撮り親に相談に来たらしい…。
記憶にはないけど、その写真を前にオトッツァンに殴られ鼻血をエライ流した記憶がある。

また、勉強に興味がないンで毎回テストの点数は良い訳がない、親に怒られるのがイヤで机の中にためて、先生に見つかり持って帰らされた。
ンでも、オイラが帰ってる間に先生から親に電話が行っていて帰るなり玄関に仁王立ちのオッカサンに酷く怒られた。
オトッツァンも仕事が休みでいたが…何も言われなかった記憶がある。

ただ、興味がある事にはエライ記憶力をハッキして落語なんかはシッカリ覚える、声帯模写も得意だった声もだけど喋り方、仕草とかも一緒、それは親からも誉められた…楽しんでもらえた。

中学校に入ると、小劇場ブームTVでも舞台収録が放送されたりしてた、観るのがエラク楽しかった。
"シティーボーイズ"にメチャクチャ憧れた、昔の映画をTVで観まくり喜劇俳優に憧れた…喜劇俳優になりてぇ~。
受験とかホッタラカシで書けもしない脚本とか書いてた…全部焼かれた。

親は本当に凄い努力してくれたけど、本人に受験の意志もなく…意味がよく解ってなかったのかも知れない人事の様な気がして。
高校はそんなんで定時制。
定時制は勿論、公立で一年間に定員を決めたら人数が揃うまで何次もテストがある…っても、一次試験じゃ数人しかいなかったンで全員合格してた。

この頃に中学のとき観た『喜劇駅前飯店』に再開して中国語をチャンと勉強しようとラジオ講座を始めて、進学は中国語の専門学校を目指し入学。

入学試験が作文だけだったンです。

ココでもダメ、喜劇俳優になるための中国語なんて学校にありゃしない…こんなんじゃ無いンだけどなぁ…違和感を感じながら二年目で卒業できずに半年落第で夏に卒業。

北京へ渡航。

コレがオイラの勉強して来たコト。


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